遅いパソコンを早くしたい

パソコンを使っていると「処理が遅い!」と感じる時があると思います。
自分もあります。

理想としてはサクサクと使いたいのに、中々目的の画面を見ることが出来ない。
イライラする瞬間です。

処理が遅くなるには理由があります。
故障や長期間の使用年数、Windowsの更新によるもの、容量不足など様々です。
よって一概にこれが原因とはいえません。
だからと言って新しいパソコンを買い替えるのは金銭的問題や、再設定の面倒くささといった問題といったハードルがあります。

そこで考慮していただきたいことの一つに「パーツのパワーアップ」があります。
遅くなる理由の一つには「パソコンの性能不足」という要因もあります。
Windowsはバージョンアップをすると、それなりのパソコンの性能を要求する場合があります。
つまり、買った当時はそれなりに大丈夫でも、数年後には時代遅れで力不足になる可能性があります。

でもだからと言って、もう今のパソコンは使えないのかというわけでもありません。
そのためのパーツ交換です。足りないものを補うのです。

パソコンというものは案外と簡単に改造できるもので、パーツの付け替えや付け足しを行う人は珍しくありません。
特に速度をアップさせる改造は意外と簡単です。

まずお勧めしたいものは「メモリの増設」です。
簡単に言ってしまえば、メモリを増設するとパソコンの処理速度が上がります。

Windows10ですと設定→システム→詳細情報と進んでいただき、実装RAMの欄を確認してみてください。
ここが4GBくらいですと遅いと感じると思います。
その場合は倍の8GBくらいに増設すると改善するかもしれません。

多くのパソコンにはメモリを刺す場所が複数個所あり、空きスペースになっているケースは珍しくありません。なので、空いている場所に4GBのメモリをさして合計8GBにするのが一番簡単です。空きスペースがない場合は、8GBのメモリを別途用意して、今のメモリと差し替えるという手もあります。

これをすることによって、動作が早くなることがあります。
ただ気になるのが値段。結構な金額になるのでは?と心配になる部分ですが、そうでもありません。
4GBくらいでしたら5,000円でおつりがきます。もっと容量が多いものでもそんなに値は上がりません。
むしろパソコンの買い替えをするよりもかなり安く済むのでお勧めです。
是非、ご検討ください!!