携帯電話を早く充電するコツ

こんにちは、システムの牧野です。
衣替えの時期は過ぎたのですがまだ夜や電車が冷えそうという思いから
中々半袖にできていません。
もう少しパッと切り替えた方が日中は楽なのですが・・・。

さて、パッとできれば良いと感じるものに携帯の充電があります。
ちょっとの間、充電していたのに思ったよりも充電ができていなかったということはありませんか?
朝起きた時に充電のし忘れに気づいて、支度をしている間に少しでも貯めておきたい。
でも結局あまり充電できていなかったということはありませんでしょうか?

その場合は、充電している環境を見直してください。
とうのも、充電の速度は充電器の電源アダプターの電力が大きければ早くなります。
さてその電力ですが、簡単な計算で求められます。
電力(W)=電圧(V)✕電流(A)
となります。そしてこの値は、充電器の電源アダプターに記載されています。
スマートフォンに付属している充電器は大抵5V✕1.0Aだと思います。つまり5Wということです。
表記的にはDC5.0V=1.0Aと書いていると思います。ちなみにここでは=と表記しましたが、
実際は=の下の線は点線です。これは直流を表しています。

一方、タブレット対応のアダプターはより大きいW数です。
DC5.0Vで2.4Aと書いていると思います。これは5✕2.4で12Wとなり先ほどのものより倍以上の数値です。
なので、より早く充電をすることができます。

また、最近はパソコンをはじめUSBポートが様々な危機に備わっていますので、
そこから充電されている方も多いかと思います。ですがここでも注意が必要です。

例えばパソコンのUSBポートですが、数値的には0.5Aもない場合があります。
もっと言えば、USBポートが足りないのでUSBハブを使って増設している場合、
そのポートから充電しようとすると、0.25A程しかないので、さらに充電は遅くなります。
なので急いでいるときはパソコンからの充電は控えた方が良いです。
むしろ急いでいなかったとしても、タコ足配線のUSBハブでの充電は控えた方が賢明かもしれません。

一方、パソコンのUSBポートでも、電池に+マークがついているものがあります。
これは充電機能付きUSB端子ですので、こちらの場合は早く充電ができます。
それでもタブレット用の充電器を使った方が早いようです。

充電が遅いと感じられる場合は、一度このあたりの確認をしてみてください。