怪しい電話の勧誘

こんにちは、システムの牧野です。
12月に入りました。小さい頃はクリスマスとかお正月とか
楽しみな話が多かったですが、
今では、ただただ寒いだけの季節という感覚です。

そんなんじゃいけないとは思うのですが、つまらない話です。

つまらない話といえば先ほど、NTTを名乗る女性から内容がこんな感じの電話がありました。

“最近、NTTを語る業者が増えている。
しかもそう名乗る人たちは、電話料金が安くなる話を持ち掛けていて他の契約を取る悪質な業者との事。
そこで、そういう人たちに対抗するために、申請や手続きは不要で
今契約している電話料金を来月から1,000円安くするとの事。”

『ほうほう、そんなことをNTTはしてくれるんだ。本当に?』
そう思いちょっと話を聞くことに。

すると、ホームページで案内するので、インターネットは見られるか?と言ってきました。
『ん?申請や手続きは不要じゃないのかな?』
きな臭い。そう思いながらも、ちょうどパソコンの前で作業をしていたので
「見られますよ。」と答えました。

しかしそこで開いたのはネットはネットでも
検索エンジンでした。
そして、検索する内容は電話機に表示された電話番号。

するとどうでしょう、この番号は同じような手口で
別の電話の契約を取る詐欺に近い勧誘だということが判明しました。

あたかもNTTの人間であるような表現方法と、
最近悪質な業者が増えているということを言っていたので
いかにも本物っぽい雰囲気を出していましたが、偽物でした。

その結果を見ると
「ああ、そいう言うの結構ですので。」
といって電話を切ってしまいました。

ですが、失敗しました。変なものの申し込みはせずに済みましたが、
偽物とわかった段階で、電話を切らずに
どのサイトに誘導されるのかとか、もっと細かい手口とか
騙されているフリして聞いてみれば良かったです・・・。
とは言ったものの、変に深入りするのも危険といえば危険なのでこれで良かったのかもしれません。
君子危うきに近寄らずとも言います。これで良いのです。

振り返ると、今回は検索エンジンでパッと
電話機に表示された番号を検索したからこそ防げた案件です。
怪しいものは取り敢えず調べる。その精神が功をなしたと思います。

最近はメールでの勧誘も巧妙化してきましたが、
電話も巧妙化したなと思いました。

電話に限らず、メールやDMもそうですが、申込系のものは、まずはネットで
調べることを心がけてください。